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(100) 歴女とともに忍城歴史散歩
 
 

“日本一暑い街”として知られる埼玉県熊谷市の隣に位置する行田市は、2012年に公開され、話題となった映画『のぼうの城』の舞台となった、忍(おし)城があった土地です。
忍城は、別名を“忍の浮き城”といい、湿地帯を利用し、沼地に点在する島に橋を渡す形で城を築き、当初は櫓すら立てずに本丸は空き地とし、二の丸に屋敷を作って住まいとしていました。
お城と言えば天守閣というイメージからすると、何とも変わった城で、その構造から攻めにくく守りやすい城であったと言われています。
映画は、まさにその、“攻めにくく守りやすい”城を守る成田氏を、石田三成が水攻めにした話でした。関西に住む歴史大好き女子“歴女”の友人が、そのなんとも珍しき浮き城(の跡地)を是非見たい!とのことで、桜咲く行田市を、歴史に思いを馳せ、歴女の友とともに散歩してまいりました。

行田市は、古くは万葉集に「埼玉(さきたま)の津」という記述もあり、古墳群などがある古い土地ですが、現在は東京のベッドタウンとして、緑あふれるおちついた街でした。
映画公開とともに、さらに観光に力が入っているようで、駅前には観光案内所があり、各観光スポットにレンタルサイクルが用意され、無料で利用できます。ほとんどアップダウンのない平地で、自転車でも楽に各地を見てまわれます。
忍城の外堀の沼を利用して作られたという水城公園から忍城址を目指して歩くと、まるで北京の北海公園のように、広大な湖と水辺の柳、釣りを楽しむおじいさんやピクニックをする家族連れなど、今では市民の憩いの場所である風景がひろがっています。
公園から忍城址までは、かなり距離があり、公道や住宅で分断されています。道の端には~櫓跡、~門跡などという石碑がひっそりと在りし日の忍城の広大さを伝えています。
本丸があった場所には、御三階櫓が復元されており、隣接する郷土博物館から、中に入れるようになっています。櫓の上から見渡すと、広々とした平野が見渡せます。本丸跡地には、他にも鐘楼や門、壁などが復元されていますが、郷土博物館で見た古地図では、話に聞いていた通り、本丸はがらんとして何もありませんでした。


忍城址からレンタルサイクルを走らせること約15分、さきたま古墳群の中で、石田三成が陣を張ったという丸墓山古墳に到着しました。古墳の登り口までは、石田三成が水攻め時に築いた堤“石田堤”を歩きます。大きく小高い古墳にはきれいな階段と手すりが設置されており、古墳の上からは、現代の建築物に交じって、遠くに忍城の御三階櫓を見ることができます。

広大な見晴らしのなか、ここで石田三成が難攻不落の忍城の水攻めを決意したのだ・・・と、歴史の流れにしみじみと思いを馳せている友人の姿を見、旅には様々なテーマがあり、日本中に見るべきところはたくさんあるのだな、と改めて感じました。

他にも、古墳のふもとでは埴輪作り体験をしたり、行田のB級グルメ、ゼリーフライ(おからとジャガイモのコロッケ風)を食べたりと、東京から1時間ほどの郊外でたっぷり歴史を満喫する旅となりました。

 

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