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(116) ブータンの夏に、秋の味覚の王様
 
ブータンの夏に、秋の味覚の王様

秋と味覚と言えば、栗や秋刀魚などいろいろありますが、松茸も思い浮かぶのではないでしょうか。

ブータンでは日本より少し早い7月の終わり頃から松茸がお目見えします。ゾンカ語(ブータンの公用語)では“サンゲシャモ”(お釈迦様のキノコ)と言います。お釈迦様のキノコと言っても、松茸の香りをブータン人はあまり好まないようで、ブータン在住の日本人、日本人観光客に注目されるまでは価値のあるキノコではありませんでした。

空港のあるパロから首都ティンプーの途中のゲネカ村、中央ブータンのブムタンなどが松茸の産地として有名です。ブータンには価値のある特定の特産物については、特産物の収穫できる環境とその地域の人の生活を守るために、収穫できるのはその地域の住人だけ、卸売できるのも政府の許可を得た人だけという決まりがあります。松茸もその特産物のひとつです。

首都ティンプーから近いゲネカ村ではシーズンになると卸売の人が週に4日仮設の市場を開きます。収穫すると自分で直接売ることもできますが、村の人は車を持っていない人も多く、この市場に売りに来ます。松茸が収穫できる松林は村から歩いて4時間程掛かるそうです。夜中に家を出て、日が昇ると松茸を探し、昼頃に市場に売りに来ます。

昨年日本から来たお客様とゲネカの市場に行ってみました。市場は10時頃からと聞いていたのですが、時間になっても始まる様子はありません。卸売の人は2グループ来ていました。そして12時頃になって、籠やリュックを背中に背負った人々が現れて、卸売の人に松茸を渡し選別して貰います。日本であればかなり細かく等級を決めると思いますが、そこはブータン、良いと悪いだけ。その判定基準は大きすぎるもの、小さすぎるもの、かなり傷がついているものが悪い方の籠に避けられます。選別が終わると計量して現金が支払われます。大きな松茸を嬉しそうに持って来たおばあさん。大きすぎると言われて、良いと悪いではかなり価格が異なるのでしょう、がっかりしていました。松茸市場も社交場のようで、真夜中から松茸狩りをしていたにも拘らず、みんな元気で楽しそうでした。

松茸の里に行き、ブータンの人と交流し、ブータンの農家で日本より一足早く松茸料理を楽しむ、こんなブータン旅行の楽しみ方もあります。ブータンの伝統的風呂・石焼風呂で温まった後に、石焼き松茸。ビールが美味しそうですね。



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