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(126) ブータンの手織物
 

ブータンでは男性は“ゴ”、女性は“キラ”と呼ばれる民族衣装を日常的に着ています。民族衣装を着て暮らしている国は他にもたくさんありますが、未だに手織りの布で仕立てた民族衣装を日常的に着ている国は珍しいのではないでしょうか。

ブータンの手織物の技法は大きく分けて2種類あります。主流は“パンタ”と呼ばれる織り手が地面に座って織る原始的な地織です。もう一つは“テュタ”と呼ばれる足踏み式の織機で特にブムタン地方でよく使われています。

素材としては、主流は綿で、寒いブムタン地方ではウールやヤクの毛もあります。また絹もあり、殺生を嫌うブータンでは“ブラ”と呼ばれる繭から幼虫が出た後に採取するローシルクが元々は主流でしたが、通常の絹もあります。日常的に着られている民族衣装は殆どが綿素材でストライプかチェック柄の単純な柄です。上手な人であれば数日で1着分織ることができます。お祭りなどのハレの時に着られているものは絹素材(綿素材もある)で細かな仏教的な模様が織り込まれており1年掛かることもあります。

織物の文化は元々パロや首都ティンプーなどの西ブータンではなく、ブムタンより東のブータンで盛んでした。今では東の人が首都ティンプーを中心に西ブータンに多く移り住んでいるために、西ブータンでも機織りをしている様子がよく見られます。機織りの工房なども少しはありますが、殆どが家の中で家事の暇を見つけて行われています。機織りは根気も要り大変ですが、日常的に着られているために需要があり家庭の大切な収入源でもあります。

手織物はお店でも売られていますが、大半は織った人が自分の知り合いなどに手販売しています。色や模様などが少しずつ異なり殆どが一点物なので気に入った物を手に入れることはなかなか困難です。最近は新たな販売方法が流行ってきています。インターネットのfacebookに写真を載せて販売しています。私もブータンでは起きている間中キラを着ていて大好きですが、標準より背が低いこともあり、気に入った色柄でサイズが合うものを見つけるのが難しいのですが、先日はfacebookに載っていたキラを私のサイズでオーダーしました。出来上がるのが楽しみです。

パンタ

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