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(127)伊豆半島わさびの旅
 
 

わさびといえば、人里離れた山の中の渓流のわさび田で育てられているイメージですが伊豆半島の天城峠付近では、通行量の多い道路沿いでもわさびが栽培されているとか。全国有数のわさびの産地、静岡県の伊豆でも特に有名な天城山付近へ、わさびを見に行ってまいりました。

実は、わさびを好んで食べるようになったのは最近であるため、出発前にわさびについて調べてみたところ、わさびの歴史・栽培方法はとても奥が深いことを改めて知りました。

わさびといえば水の中で栽培される水わさびを連想しますが、本来は畑で育つ植物であり、水わさびの方が、すりおろして食べる『根茎』が大きくなることから、その栽培法が広まったのだそうです。
わさび田の様式も、その土地の条件により、渓流式(中国地方/自然の渓流に砂を敷いて田を作り、大石で苗を押さえる)、畳石式(伊豆半島地方/豊富な水量が必要で、傾斜地を段々畑にして栽培)、地沢式(奥多摩・山梨など/少ない湧き水を利用し、渓流式を改良して畳石式のようにわさび田を作り栽培)、平地式(長野県穂高地方/伏流水を利用し、平坦地を掘り下げ畦を作る)など分かれており、栽培に工夫を重ねた歴史を感じます。

今回訪れた天城山麓のわさび栽培は、1719年頃から始まったという記録があり、明治25年頃、天城山の豊富な清流を利用し、畳石式わさび田による栽培方法が開発され、良質なわさびの生産が行われるようになったのだそうです。
下田へ向かう国道を通ってみると、観光バスや温泉へ向かう車で交通量は多く、本当にこの道沿いにわさび田があるのかな?と思うようなところに突然わさび田が現れて驚きます。
わさび販売店はもちろん、わさび田見学や、わさび収穫体験、わさび漬け体験など、わさびに関するお店も多く、わさびを大変身近に感じられます。

道の駅にもわさび生産農家直営店が併設されており、そこで販売されているわさびソフトクリームには、他にはない特徴があります。よくあるわさびソフトクリームは、わさびの成分が練りこまれたような緑色のソフトクリームですが、ここのわさびソフトクリームは、ミルクソフトクリームの上に、目の前で販売員のおばちゃんが豪快にわさびをすりおろし、小さいスプーンに山盛りにおろしわさびを乗せてソフトクリームに添えてくれます。
おろしたてのわさびの辛味とさわやかさが、不思議とミルクソフトクリームの甘さにマッチし、新感覚のデザートになっています。
温泉や海の幸はもちろん、美しい水と自然が育むわさびは、伊豆半島の大切な観光資源だと感じました。

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