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 (184) 桜の季節に

桜の季節に

 桜が美しい季節になりました。植物は見るのも育てるのも好きなので、とりわけ桜だけというわけではないのですが、この時期になると桜の咲き具合が気になってしかたがありません。その傾向は、年とともに強くなり、桜の季節が終わるとなんだかほっとしてしまうぐらいです。

 私は、この時期になると思い出す漢詩があります。唐代の詩人 劉 希夷の詩の一説です。

古人また洛城の東に無く
今人(こんじん)還(ま)た対す落花の風
年年歳歳花相似たり
歳歳年年人同じからず
言(げん)を寄す全盛の紅顔子(こうがんし)
応(まさ)に憐れむべし半死の白頭翁
此翁(このおう)白頭(はくとう)真(まさ)に憐れむべし
伊(こ)れ昔 紅顔の美少年


 この詩が作られて、1000年以上の月日がながれていますが、誰もがむかえる老いというものを見事に詩の世界で表現しているからこそ、いつまで詠まれているのだと思います。私も若い時にはなんとも思わなかったこの漢詩ですが、桜をみる度に思い出してしまうのは、間違いなく重ねた年齢のせいなのでしょう。

 考えられない出来事が日本中に広まり、桜を見ても晴れやかな気分になれません。来年は晴れやかな気持ちで桜をみたいと思います。「年年歳歳花相似たり」なのですから。

 
 
髙松・藍   

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