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(39) 日本のお米

 少し前のニュースだが、絆創膏の農林水産大臣が中国へ日本のお米を売り込みにいった

という事が話題になった。輸入品なので仕方がないとは思うが、その値段をきいて我が家でいつも食べているお米の値段より高いことに驚いた。そういえば、中国へ出張する際に、おみやげは何がいいかと聞いたら、かつてパンストや電卓がほしいと言っていた中国の友人が悪いけれどコシヒカリを買ってきてと言われたことがあった。

 中国には『北麺南飯』ということばがある。中国の長江を境に北は麺(麺とは小麦粉など粉を意味する)南はお米という意味だ。確かに北の人は饅頭(まんとう)、南の人はよくお米を食べる。

 だが 日本人の旅行者には中国のお米はあまり評判がよくない。お米の質もちがうが、炊き方も違うとかで、チャーハンにするとおいしいようなご飯なのだ。日本のように粘り気がないので、最後はみんなでスープをかけて流し込んだりする。よく 中国人がおおきなうつわに山盛のごはんをもってそこにおかずをかけて食べている。それもひとつの方法だと思う。

 私が中国に行き始めたとき、貴重であるお米を洗面器のような器に山盛りごはんをだされるのが常だった。ある日 食事の最中にお客様が声をあげた。当時の精米方法はよくなく中に石が入っていて思い切りかんで、歯をおってしまったのだ。それからというものご飯を食べるときにはまず、お米をチェックし、ゆっくりと真剣にご飯をかんだのはいうまでもない。

 ある夏の旅行で、湖南省の汨羅江(べきらこう)のほとりをお客様と歩いていた。その方がふと立ち止まり、空を見上げ、『ねぇ あの雲 白いご飯にみえない?日本に帰ったら思いっきり白いごはんがたべたいなぁ・・・』と言われた。確かに空の雲が白いごはんにみえ、その後頭の中でずっと白いご飯の事を考え、黙々と歩いた事のがわすれられない。

 私は何でも食べる。何日 いや 何十日でも海外の食事は苦にならない。それでも 帰国すると丁寧に味噌汁をつくり、漬物や佃煮をならべ白いご飯を食べるのが常となっている。

 やっぱり 日本のお米はおいしい。

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