2017年が始まりました。今年もよろしくお願い申し上げます。
「青山の街から」というコラムのタイトルに従って、最近の街の様子をご紹介します。
新国立競技場から近い南青山界隈は2020年の東京五輪に向けて、これから「再開発」が進むことでしょう。関連があるかどうかは別として、会社の周辺にも変化が現れています。
まずはオフィスの隣に13階建てのビルが新築中です。なんでも結婚式場とやらで、一見ネオルネッサンス風の外観が目を引きます。おかげで、仕事を終えてオフィスを出たときに正面に見えていた六本木ヒルズは見えなくなるし、青山墓地の満開の桜も半分しか見えなくなるので、たいへん残念です。
建築中といえば、長らく「廃墟」の姿を曝していた青山ベルコモンズの跡地に巨大なビルの建設が決まりました。工事開始は8月予定ですが、ホテルや商業施設も入る大型複合ビルができるようです。
そのベルコモンズとみずほ銀行の間に敷居の高そうな(入口の段差のせいか?)カフェが先月オープンしました。DEAN & DELUCA (ディーンアンドデルーカ)という「食のセレクトショップ」の経営だそうです。カフェですが、サンドイッチやサラダやおいしそうなホットミールも並んでいて、平日の昼どきはレジに青山OLの行列ができています。
一方、旧ベルコモンズから外苑前駅方面に進むと、突如ville marche (ヴィルマルシェ)という名のなんともオシャレなスーパーもオープンしました。ドライフルーツやお菓子、雑貨とともに、テイクアウトの食品やお弁当の種類も豊富で、イートインのコーナーは青山OLや近隣住民でいつも満席です。
昨年は界隈で悲しい事故もありましたので、今年は幸福な一年になりますように!