【227】日韓の伝統芸能と文化

先日、成田山新勝寺に奉納する梅若会様のお能を鑑賞する機会がありました。
能は、世界最古といわれる日本独自の舞台芸術で世界無形遺産に指定されています。
芝居のみではなく、舞い、歌もある音楽劇で、能面をつけて演じられるという点で、
仮面劇ともいわれるようです。
能、歌舞伎は歴史も古く、知識不足の私には簡単に語れませんが・・・。

韓国にも伝統芸能があります。日本と少し違うのは、家元、宗家というシステムがない
ことだと思います。
韓国の伝統芸能は、伝統楽器の演奏に合わせて、踊ったり、唄ったりするものが多く、
主に3種類に分けられます。
舞踊中心の2種類の伝統舞踊(「宮中舞踊」と「民族舞踊」)、太鼓に合わせて物語を唄う「パンソリ」、「農民」の生活から生まれた農楽。(また、農楽から進化した「サムルノリ」)です。 楽器にあわせて、頭に白くて長い紐をつけてクルクル回しながら踊る「農楽」をご覧になったかたもいらっしゃることと思います。

最近では、韓国語がわからなくても楽しめるノンバーバルパフォーマンス(セリフを使わないパフォーマンス)いう、ジャンルがあり、「ナンタ/クッキング」」、「ジャンプ」
は、音楽とともにダイナミックなダンスを楽しむのも人気あります。 

韓国の伝統芸能、文化を一度に見学、楽しめるところがソウルにある「コリアハウス」です。宮廷料理も味わうことができ、夜は、様々なショーが楽しめます。

コリアハウスの宮廷料理
コリアハウス
仮面劇

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