第14回 11月のおまじない 11月

といかわ

日ごとに日が短くなってきました。

エミール先生

本当に・・・・。

といかわ

子供の頃、遊びすぎて 一番星を見ながらあわてて帰ったことも!

エミール先生

宵の明星ね。

といかわ

その星にむかって、あしたも良い日になりますようにとお祈りしてました。

エミール先生

かわいいおまじないね。

といかわ

そう、おまじないですね。 先生 何か面白いおまじないの話はございますか?

エミール先生

11月は酉の市の月なので、そこからご紹介しますね。
江戸時代に庶民の間ではやった開運招福のおまじないは、酉の市にかかせない熊手を身に着けて楽しんだようです。熊手のかんざしを髪に飾ったり、襟元に飾ったりして、幸運を自分の元に引き寄せようとしていました。

といかわ

そういえば、熊手のかんざしを見たことがあります。

エミール先生

このおまじない、現代にも通用しそうですから、オリジナル熊手アクセサリーを作ってみるのも面白そうですね。

といかわ

早速 熊手をさがしてみます。

エミール先生

おまじないついでにもうひとつ。

といかわ

なんでしょうか?

エミール先生

実はもちろんの事、葉や花、樹皮に至るまで全てを食材にできる山椒。これを使って作る焼き菓子が、かつて江戸の酉の市では、定番でした。お菓子の名前は「切山椒」もし見つけたら食べてみてくださいね。一年間、病気知らずという魔法のお菓子です。
もちろん、山椒そのものも効果絶大!!

といかわ

わぁ そうだったのですね。酉の市で買ってパクパク 食べていました。

エミール先生

今度は、じっくりと食べてみてね。

といかわ

はい。

エミール先生の一言

 赤や黄色の落葉が地面を覆う季節の到来です。陽射しが弱くなってくるので夕方になると寒さがグッと濃くなってきますね。
でも、夕焼けの美しさは一年の中でもこの季節が一番ではないでしょうか?
さて、11月といえば「酉の市」2021年の酉の市は9日と21日。最初の酉の日9日をを“一の酉”と呼び、二番目の21日は“二の酉”となります。21日は一粒万倍日なので、一粒が万倍になるというありがたい日。この晩晴れていると天空には十六日月が見られます。十六夜はいざよいの美しい別名があるので是非眺めてみてください。ところで、三の酉まである年は、大火や大きな災害があると言われていますが、今年は二の酉までなのでセーフ!とはいえ、火の用心には気を付けましょう。
 さて、11月のカレンダーといえば、6日はお見合い記念日。7日が鍋の日。17日将棋の日。18日は御存じの方も多い、ミッキーマウスのお誕生日。鰹節の日などと変わり種もありこの日は24日。戦国の武将が“勝男武士”と縁起をかついだのが始まりとか?締めくくり30日はカメラの日だそうですから、好きな風景や人。家族やペットとのナイスショットでひと月を終えましょう。

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