第15回 新年にあたって 1月

 新年 あけましておめでとうございます。
 今年もよろしくお願い申し上げます。

エミール・シェラザード先生の「旅は開運」をお読みいただき、ありがとうございます。先生のお話には日ごろ私たちの気がつかないヒントがたくさんあります。ぜひ 生活のヒントとしてとりいれ、良い運をたくさんつかんでください。今年一年の皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます。
新年にあたり、すこしいつもと形を変えてお届けしたいと思います。ぜひ お楽しみください。

 2022新年
あらたまの新しい年のお慶びを申し上げます。
年が改まりましたね。本年は36年ぶりに巡る「五黄の寅」年。
 巷間では「金運」をあげるためには黄色の財布に変えましょう!というようなPRを見かけますが、これは、黄色は赤・橙・黄・緑・藍・紫の中間の色であり、易経の中では「黄中」と示され、万物の中で一番生命力の強い色だと説いていることからきているようです。
事実、中国歴代の皇帝は王者のシンボルカラーとして黄色の衣を身に纏い、壁も黄色・黄色の瓦を用いて王宮を建造したといわれています。
科学の世界では、黄色光を植物の種にかけると、発芽が早く、生長も早い説がありますから、ともかくも「黄色」は強い生命力を宿す色だといえそうです。財布の新調はともかくとしても、生活の中に黄色をとりいれると元気が出そうですね。

 さて、その黄色と寅の組み合わせが「五黄の寅」です。虎は一晩で千里を駆けるといわれ、行動力においては優れた動物です。加えて「豹変」。動物学者の研究では、虎は夏から冬にかけて毛が生え変わるが、生え変わった直後の毛並の鮮明さには目を見張るものがあるというのですから、まさに君子は豹変するが如くです。
変化は改革とも読めますから、2022年は大いに自己改革を進め、今まで自分の中で漠然としていたことを虎の毛が生え変わり、光を放つがごとくハッキリさせてください。
年頭には黄色のものを身につける、インテリアに取り入れる事。そして、自己改革をテーマに今年の計画を立てることで運気がグングン上がることうけあいです。

エミール・シェラザード

◆◆◆エミール先生のお正月の豆知識◆◆◆

お正月とは、歳神様をお迎えして”家庭の円満や国の豊穣を祈る日”かつては一年の最初に加齢する数えがメインだったため、年を重ねることを祝う日でもありました。

◆家事はおやすみ

年末の大掃除や、準備万端日持ちのするおせち作りはこの日をユックリと過ごすため。この日にゆっくりできないようでは、余裕のある一年を過ごすことができません。お正月中の掃き掃除は”福を掃き出す”包丁をつかうのは”縁を切るといわれています。家事はお休みしてのんびり・ゆっくりと過ごしましょう。

◆お年玉

そもそも”玉”を意味する丸餅を歳神様に献上することが起源。神様への贈り物なのですから、晴れやかに心をこめて、豊かな気持ちで出しましょう。

◆年初の太陽

大きな守護力があるので、願をかければ成就率UP。太陽に向かってますは一礼。一番叶えたい願いをかけたら、深呼吸。最後に両手で太陽をつかむしぐさをして、胸元に抱き込むようにします。

◆開運食材

栗きんとん=金運UP。黒豆=仕事運好調。田作り=豊作が転じ良い作品。数の子は子宝で昆布はよろこぶで喜びの象徴です。

◆おせち料理

団欒の意味があるので好き嫌いにかかわらず必ず一箸はつけましょう。家族円満に。

さて、2022年は「五黄の寅」年です。実に36年ぶりの巡りあわせですが、金運をあげるためにはこの年のパワーを上手に使うことをおすすめ。家の表鬼門(家の中心から北東)を常に綺麗にかたずけ、黄色の小物や花を飾る。煌めく太陽の写真も良いでしょう。蓄財・相続・不動産・関係に恩恵があります。ドライフラワーは「気」が衰えるのでこの位置には適しません。

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