青森県八戸市には、毎年2月17日~20日の4日間にわたって行われるお祭り
があります。約800年の歴史がある国指定重要無形民族文化財の「八戸えんぶり」です。
私も初めて体験したのですが、八戸の人々ってすごい!と感動的なお祭りでした。
一年の五穀豊穣、豊年満作を祈る民族芸能で、農家の作業が基礎になっている踊りを皆で舞うのです。
えんぶりとは、土をならす農具「朳(えぶり)」に由来しているとの事。
参加する人々は八戸市を中心に階上町、南部町、おいらせ町のえんぶり組に所属し、その数35組。一組20~30数名ですから、総勢約1,000人もの人々が、
4日間に渡って踊りを舞うのです。
一つのえんぶり組には、烏帽子をかぶった太夫と言われる人を中心に、田植えの舞、えびす舞、苗取り、大黒舞、など祝福芸を3才くらいの子供から80代のベテランまで一緒に舞います。また、笛、太鼓、三味線、小さいシンバルみたいな手平鉦(てひらかね)のお囃子チームもいます。
その35組が、一斉に八戸の市内中でそれぞれに舞を披露するのを見学したのですが、皆、舞が上手、また、お囃子も上手で一般の人々が演じているとは思えません。子供も一生懸命に舞っているのが、可愛くて微笑ましい限りでした。
ちょっと豪華に見学するなら、「お庭えんぶり」がおすすめです。
有料ですが、せんべい汁であたたまりながら、お座敷からお庭で演じられる
舞をじっくりと見学できます。
なんでこんなに素晴らしい芸能祭りを知らなったのでしょう!
えんぶりは、奥が深くてご案内しきれませんが、大地に熱を送り込むえんぶり。
八戸の人々の熱意とパワーを実感しました。
八戸は、新鮮な海鮮料理、ダイナミックな自然など観光も楽しめます。
観光地としておすすめします!




