【168】最近気に入っている、アムラという実

義理の母はアムラという黄緑色の小さい実を口が寂しい時や風邪気味の時などによく食べていて、民族衣装の懐に入れていて、家族にも勧めてくれます。アムラの実には真ん中に種があります。そのまま口に入れて、少しずつかじって酸っぱい汁を出しながら食べて、後で種を出します。決して美味しいという味ではないですが、ビタミンCが多そうという感じです。伝統医療病院でアムラのハーブティーも作って売っています。

以前はあまりアムラの実も食べないし、ハーブティーも飲んでいなかったのですが、最近ハーブティーを飲んでみると、酸っぱい味が気に入り、飲むようになりました。そして、義理の母のアムラも貰って食べるようになりました。

アムラは英語で何というの?と聞くと、グズベリーだと教えてくれました。そして、ハーブティーの箱にもヒマラヤン・グズベリーと書いてありました。私は最初、北海道などで見かけるグズベリーだと思っていました。しかし、ブータンでアムラができるのは亜熱帯気候のプナカなどの暖かい地方です。そして、ブータンでは熟れて赤くなった実を見たことがありませんでした。

グズベリーの効能について調べていた時に、ブータン人の夫にアムラの枝にはトゲがあるよねと聞くと、そんな覚えはないと言うのです。そして、更に調べて見ると、アムラはインディアン・グズベリーとも呼ばれているとのこと。グズベリーとインディアン・グズベリーは実の姿は似ているけど、植物の分類も違います。グズベリーはスグリ科、インディアン・グズベリーはトウダイグサ科とのこと。

グズベリーも栄養価が高いようですが、アムラ(インディアン・グズベリー)もスーパーフードのようです。インドの伝統医学アーユルヴェーダでは三大果実のひとつだそうです。アムラのビタミンCはレモンの10倍、ポリフェノールは赤ワインの30倍、その他にペクチン、ミネラル、鉄の成分も含んでいます。

栄養価や効果を見ると、義理の母に貰うだけでなく、私ももっと積極的に食べるべき実だということもわかりました。アムラは暖かい地方に野生で生えていて、自分で実を採ればただ、野菜市場で買っても1粒1円ぐらいです。

ブータンでは高地の薬草も健康面で重宝されていますが、ブータンの南部はインドと接していて、同じような気候なので、インドで重宝されている薬草も簡単に手に入ります。高地の薬草と比べると、美容面で重宝されている感じです。そして、みなあまり細かい栄養素などは気にしないで、自然な形で取り入れています。

私も年を重ねてきたので、健康面でも美容面でも気になることが増えてきました。だから、このような薬草にも気になるのでしょうが、まだまだ、いろいろな発見ができそうです。

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