【167】佐賀との出会い

 いまから 10年以上前になります。ある東京でのパーティでのことです。知らない者同士が座る円卓です。私のお隣に座られた方は佐賀県小城からいらした方でした。その時の私は、九州は詳しくなく、小さい城とかいておぎと読むということを初めて知りました。

 この小城市は、佐賀県のちょうど真ん中あたり、長崎から佐賀を通って小倉へと続く長崎街道の途中にあること、江戸時代、長崎の出島に荷揚げされた砂糖は、この長崎街道を通り京・大坂、江戸などへと運ばれていったため、この道がシュガーロードとよばれていること、そのために街道沿いには甘いお菓子が生まれ、とりわけ小城は羊羹づくりが盛んで市内に10件以上の羊羹屋があるということをしりました。いただいたお名刺は会社の名前と代表取締役社長と書かれていました。博識で、とりわけお菓子については造詣が深く、飽きることのない楽しい時間を過ごすことができました。

 その会から数日後、私宛に立派な羊羹が送られて来ました。小城羊羹を食べたことのない私のために、その方がわざわざ送って下さったものでした。お店の名前は村岡総本舗といい小城を代表する老舗でした。

 それからです。佐賀に興味を持ちはじめたのは。歴史はもちろんのこと、お菓子、焼き物、食べ物などなど・・・。そして、多くの方に出会い、助けられて、佐賀へ行くツアーも何回もだすようになりました。これからも、機会をつくって佐賀を紹介したいとおもっています。

 本当に人の縁というものはわからないものです。いただいたご縁を大事にと思う今日この頃です。

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