【223】山開きに思ったこと

7月にはいると全国各地から山開きの知らせが届きます。その代表として、富士山の山開きの様子がテレビなど写ると、夏の訪れを知るといういまや夏の風物詩です。

私を含め、日本人で富士山を嫌いな人はいないでしょう。新幹線でも飛行機の中でも富士山が見えるアナウンスがされるとほとんどの乗客が窓の外をみます。

会社帰り、成城学園駅の西口の正面に天気の良い日は夕焼けの中に富士山のシルエットが浮かびあがります。何度見ても幸せな気持ちになります。四季折々、数限りなくその風景を見てきましたが、飽きることはありません。

数年前、富士山に登りました。9合めの山小屋に泊まり、ご来光を見ました。その時に見たキラキラと光る町の明かりと荘厳にまで美しいご来光は、深く深く心に残りました。

 それ以来、益々 富士山を見ることが好きになったような気がします。もしかしたら、がんばってあの山の頂上にたったという小さな自信を思い起こさせてくれるからかもしれません。

富士山は本当に美しい山です。でも登るのは難行、富士山は登る山でなく眺める山とつくづく思います。

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