【218】2月の行事、節分

立春の前日の2月3日は節分です。
日本では邪気を払い、無病息災を願って豆をまくのが一般的です。 豆をまくのもしきたりルールがあるようですが、私は子供の頃から、家の外で「福は~内」、中で「鬼は~外」と言いながら市販の豆をまいて、最後に自分の年の数だけ食べています。
もう鬼のお面はつけることもなくなりましたが・・・
韓国にも節分にあたる行事があります。 
日本も小正月には、小豆粥を食べたりしますが、陰暦の1月15日の最初の満月である小正月(チョンウォルデボルム)に、五穀米(小豆、大豆、あわ、モロコシ、もち米)を炊いて、10種類のナムル(野菜の和え物)を一緒に食べるそうです。
また、その翌日にはプスロムケヌンナルという風習があり、栗、くるみ、松の実や銀杏、落花生などかたい殻に入った実を歯で割って食べるそうです。
プスロムとは「出来物」を意味する言葉で、固い実を歯で割って食べると、歯も健康になり、その年は皮膚にできものが出来ずに健康に暮らせると言われています。
そう言えば韓国の方は、歯が頑丈なような気がします。
今年の陰暦1月15日は2月5日日曜日です。 歯が欠けるの怖くて、固いものはさけてますが、節分の豆は食べてみましょう! 

(野菜のナムル)

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