【236】東北の祭り

皆様 残暑お見舞い申し上げます

ここ数年、夏が来る度に「今年の夏は暑い」と言っているような気がします。どうか皆様お身体に気をつけてお過ごしください。

こんな 暑さにも関わらず、いま 東北地方では様々なお祭りがおこなわれています。

仙台の七夕祭りにはじまり、青森のねぶたに立佞武多、そして弘前のねぷた。また 八戸三社祭。県はかわって竿灯まつり、盛岡さんさ踊りなど、東北の短い夏をおしむかのように行われています。

各地でいろいろな祭りを見ることも多い足のですが、とりわけ 青森のねぶたはエネルギッシュに感じます。山車の引手とハネトといわれる踊り手、そして観衆が一体になってラッセラー、ラッセラーの掛け声をかけて祭りを盛り上げます。いくつかのねぶたは海上運行といって海に運ばれ、花火とともにその役目を終えます。なんとなく せつない終わり方でもあるのですが、

祭りは東北の方にとっては何よりも大事な行事です。以前 青森県の方と仕事をしていた時にお祭りの時期は電話をしないでください。誰もでませんから・・・・。といわれたことがあります。東北の方のお祭りへの思いを垣間見た気がしました。

祭りの時期が終わると吹く風に秋を感じるようになります。こうして 東北の夏はお会わっていきます。

東北以外に住むものにとっては、なかなか 行きにくい東北の祭りです。多少の事はがまんしても一度は観る、いいえ参加する価値があるのではないでしょうか。

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