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【27】元宵節
長い連休が続く春節より、子供の頃は元宵節のほうが楽しみだった。 「元宵節」は中国の旧暦の正月15日で、上元節ともいう。元宵の「元」は一月、「宵」は夜の意味で、旧暦1月15日は新年最初の満月の夜になる。この春節後の最初の満 […] -
【26】リゾートからのメッセージ
凧を趣味とする友人から届いた年賀状には、連凧が青空を泳ぐ姿が写っていました。連なる凧のひとつひとつに音符が描かれていて、ぜんぶ並べるとメロディになるデザインでした。訊いてみると、その凧はごみ袋をリサイクルして作ったものと […] -
【25】年末年始の思い出
新年 明けましておめでとうございます。今年の皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます。 この仕事をしているとよく年末年始はお忙しいでしょうといわれます。ところが幸か不幸か、比較的のんびりとした年末年 […] -
【24】夜空を焦がす大花火
子供の頃母に連れられて河原で見た花火は菊の大輪が夜空を覆うだけの単調なものがほとんどだった。日本の夏の風物詩の花火は今や華麗で優雅であり、そしてドラえもんやミッキーの顔を演出し、見ている人々を感動の世界に誘ってくれる。そ […] -
【23】酸辣粉
先日、とある中国食品店で、即席の酸辣粉をみつけた、とてもうれしかった。しかもメーカは老舗の「白家」だ。 酸辣粉は成都の独特な食べ物で、「麻婆豆腐」と同じように100年以上の歴史を持っている。伝説によると、清の末、戦乱を逃 […] -
【22】金木犀の香り
会社帰り、すっかり暗くなった何時もどおりの道を歩いているとどこからともなく金木犀の香りがしてきた。この香りにであうと秋の深まりを感じる。ほとんどの日本人がそうであるように春の沈丁花、秋の金木犀で私は季節を感じる。都心の […] -
【21】祭礼あり 通行注意
彼岸花が田のあぜ道を真っ赤に染めるこの季節、そこに眠る先祖を詣でるため房総半島の南 端にある小さな村を訪ねることにしている。この時期半島のシーサイドラインは行楽客の往来で渋滞必至。自然と なれたローカルな抜け道を走るこ […] -
【20】大好き!オーストラリア・ワイン
日本でも最近ずいぶんとオーストラリア産ワインを見かけるようになってきました。オーストラリア・ワイン好きの私にとっては嬉しいかぎりです。私が住んでいましたニュートラル・ベイはシドニー、シティの北、ハーバー・ブリッジを渡っ […] -
【19】トロントを歩いて
国際都市東京に住み慣れた私は、初めてトロントの街を歩いた時、やはりその人種の多さに驚きました。街を歩いていると、本当に多種多様な人々に出会います。中国語、イタリア語、タミール語、ポルトガル語、スペイン語など、いろんな言 […] -
【18】祈り
私の家から、駅へ行く間の道筋にお地蔵様がいる。可愛い3体のお地蔵様で、信心深い近所の方によっていつも季節のお花がそなえられている。ある日 いつものように通りすぎようとすると、その前で熱心に手をあわせている男性がいた。い […] -
【17】風邪ひきのおせんべい
バリ島・ウブドのはずれプリアタン村の定宿。ちなみに王宮のゲストハウスである。母屋に隣接するあずまやで昼寝をしていた。日かげをわたる間にほどよく冷えたそよ風が、大の字に寝ている私のスカートのすそをいたずらしていく。青とも藍 […] -
【16】オパールに魅せられて
初めてシドニーを訪れたのはもう30年近く前です。そのころは今のように街は垢抜けておらずあまり活気も感じられませんでしたが、フェリーに揺られタロンガ動物園に行く時に見た紺碧のシドニー湾、そして吸い込まれそうな真っ青な海。 […]