香取市在住14年の堀内です。
香取市の偉人と言えば、江戸時代に日本全国を歩いて測量し、初めて日本地図を作った伊能忠敬です。
実際佐原にいたのは、17歳から49歳まで、婿に入った家の家業を継いで仕事をしていた時で、地図作成は、仕事を隠居した後に江戸に出て天文学の勉強をした後、55歳から73歳まで測量をしながら完成させたとのことです。
200年も前の時代に、現在の日本地図と0.1%の誤差しかない地図を完成させたのは、本当に驚くことです。上から眺めることもできないし、カメラもない時代に、
ただ足と計測器で測量したのですから。
そんなにすごい偉人の伊能忠敬を主人公とした、大河ドラマを作れないか?を題材にした映画が2022年に公開された映画「大河への道」です。
中井貴一、松山ケンイチ、北川景子らが出演しています。
映画では、伊能忠敬を中心とした計測チーム 伊能隊の測量する風景など、日本地図を完成させるまでが、詳細に描かれ、作成工程がよくわかります。
実は、伊能忠敬は73歳で亡くなるのですが、地図が完成したのは、その3年後でした。その3年間が映画のテーマになっているのですが、なぜ、大河ドラマにならいのか? は、映画の結末どおりなのかはわかりませんでした・・・。
(映画はアマゾンプライムで視聴できます)
伊能忠敬旧宅と記念館は、佐原の小江戸の街並みにあります。
ぜひ一度、お立ち寄り下さい



